SEASONS

Five Animals for All Seasons
自然環境としての季節、東アジアの四季と五禽戯

五禽戯は、中医学の陰陽五行説をもとに創造された気功法です。
陰陽五行説は、この世界のもろもろの事象を「5つの要素」とその関係によって理解し対処するという、哲学であり論理学であり科学です。
「この世界をどのような理論で説明し、その世界でいかに生きるべきか?」という問いは、世界各地で古代の人々を悩ませてきましたが、古代中国人がたどり着いた世界観が、この陰陽五行説でした。

中国を中心とした東アジアは、過酷な大自然でありながらも、温暖で湿潤、はっきりとした四季があるのが特徴です。

華佗は、このような自然環境の中で五禽戯を創造したので、それぞれの季節にふさわしい動物が割り当てられています。

春=鹿、夏=猿、秋=鳥、冬=虎

1つ足りませんが、もう1つは

季節の変わり目(土用)=熊

です。

ここでは、東アジアの季節と自然、動物の生態、ヒトの健康について取り上げていきます。
五禽戯の順番通り、冬(虎)→春(鹿)→土用(熊)→夏(猿)→秋(鳥)、の順に取り上げていきたいと思います。

心の季節、身体の季節

とは言え、地球上にはいろいろな地域があり、四季がはっきりしていない地域の方がむしろ多いと思います。
しかし、東アジアの一部に住んでいないからと言ってがっかりしないでください。
陰陽五行説は、この世界を「5つの要素」で説明する科学です。

上の「四季+1」は、この「5つの要素」に対応する、いわば外界の季節です。

東アジアの季節のように変化するもの、すなわち、心や身体の変化に、五禽戯の動物たちは対応してくれます。

さぁ、心と身体の健康を求めて、人と動物と自然の季節を巡ってみましょう!

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